路面境界部 腐食調査測定装置「NS+システム」

従来の道路附属物点検法である「掘削・目視・板厚調査・復旧」の効率化を図るため、非破壊で路面境界部以下の変状を検出できる技術公募に選定され優秀な評価を得たのが、「NS+システム」です。NS+システムはH31.3附属物(標識、照明施設等)点検要領に準拠しています。

国土交通省 <H31.3 附属物(標識、照明施設等)点検要領>

国土交通省 <道路付属物の支柱路面境界部以下の変状を非破壊で検出できる技術> 技術公募公表結果

※国土交通省 報道発表資料 令和元年9月9日 『自動識別が可能なカメラ撮影・解析技術(夏冬タイヤ判別等)』 『道路附属物の基礎を簡易に設置する工法』の試験結果等の公表について~新技術の活用に向けて~ 参照

非破壊技術で問題となる路面境界部で発生するノイズ波形と腐食波形を特許技術で識別し、調査技術の正確さを飛躍的に向上させることに成功しました。(正確さの精度 2σ 95.4%を目指します) さらに一度の調査測定で母材板厚を始めとしてGL-100mm以深の腐食有無・腐食位置・板厚減少率・残存板厚の推定が可能です。


特徴

  • 特許技術によりノイズ波形と腐食波形を識別できます。
  • 腐食部の板厚減少率・板厚減少値・残存板厚を推定します。
  • 調査測定時に母材板厚も同時に測定します。
  • 幅広い材料(鉄鋼、アルミニウム、ステンレスなど)が測定可能です。 
  • 板厚12.0mmまでの歩道橋や門型標識支柱の調査測定ができます。(板厚2~12㎜の支柱が対象となります。)
  • 支柱外径が大きいものでも測定可能です。 (最小50Φ~無限大)
  • 内部腐食も対応しています。
  • 取り扱い講習を受講することでどなたでも調査測定可能です。
  • 解析・評価を弊社が一括管理し報告書まで作成します。
  • 配管の腐食調査にも適用可能です。

機器・仕様

対象道路附属物等腐食検査・板厚測定
測定方式二探触子パルス反射法
腐食検出方法 NS技術:特許 第5900695号
      NETIS:CB-160023-A
NS技術+:特許 第6124191号
      特許 第6385017号
探傷用センサ縦波斜角探触子 (母材板厚により3種類組合せ)
厚さ測定用センサ二振動子型探触子
データ保存容量静止画 合計12,000枚/動画(GIF)4,000枚
機器寸法(W× H× D)W350×H270×D120mm(突出部を含む)
質量約3.0kg
耐環境性能防塵、防滴 対応
通信ポートUSB
使用可能時間約12時間
使用温度範囲-10℃~ +50℃
使用湿度範囲10%~90%